プリントビズのSDGsへの
取り組み
【SDGsとは】 「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称になります。これは、2015年9月の国連サミットで世界193カ国が合意し、2016年〜2030年の15年間で地球環境や気候変動に配慮しながら、持続可能な社会を築くことを達成するために掲げた目標となります。 |
環境推進工場に適合 |
環境推進工場が製造した印刷製品に表示できるマーク。環境推進工場は環境配慮基準(EMS、環境法規制、資材のグリーン購入、廃棄物の適正管理、省エネの推進)を一定水準以上達成した中小印刷事業所を登録する制度で、グリーンプリンティング認定制度(GP認定制度)に準拠するものである。この環境マークの管理団体は、全日本印刷工業組合連合会、及び東京都印刷工業組合。
オフセット印刷は ※オンデマンド印刷にはバタフライマークは使用できません。 |
水なし版は、現像工程で有害な廃液が一切出ない水現像方式です。現像処理後の排水は下水に流すことができます。PS版はPH12以上の強アルカリ現像廃液が発生するため特別管理産業廃棄物として回収が義務づけられています。水なし印刷は水質汚濁防止法や新廃掃法などの遵守。水なし印刷で使用する薬液や資材は、すべてPRTR法に抵触する物質を一切使っておりません。(PRTR法:化学物質管理促進法)
LIMEXを |
水と木の資源を守る革新的な新素材LIMEX(ライメックス)を使ったサービスを提供しております。『LIMEX(ライメックス)』とは、石灰石から生まれた紙とプラスチックの代替えとなる日本発の新素材です。プリントビズでは、製造元の株式会社TBM(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:山﨑敦義)からの許可を得て、正式に新素材ライメックスを取り扱っております。原料に水や木を一切使用することなく紙代替品を製造します。通常、普通紙1トン生産する場合には、樹木を約20本、水を約85tが必要になります。LIMEXの場合は原料に木や水を使用せず、石灰石0.6〜0.8tとポリオレフィン約0.2〜0.4tからLIMEXの紙1tを生産が可能になります。世界の環境問題として大きく取上げられております『森林破壊』と、将来世界的に枯渇すると言われている『水不足』に対して十分に貢献できる新素材と言えます。(PRTR法:化学物質管理促進法)
JPPS 日本印刷個人情報保護体制認定制度 |
個人情報保護法に基づき印刷業界に特化したプライバシーマーク(Pマーク)に準じる個人情報保護体制の認定制度です。2018年4月現在全国で251社が認定されています。個人情報保護体制認定制度の認定基準は、個人情報の保護に関する法律・同法施行令に基づき「個人情報取扱事業者義務等」の法廷要件を満たし、さらにJIS Q15001:2006(日本工業規格)の「個人情報保護マネジメントシステム:PMS:Pマーク制度」の要求事項に適合したシステムを全事業所に確立し、維持し、実施し、かつ改善されていることが第三者外部専門機関による調査で確認されたこと、及び審査委員会で「JPPS」のマーク使用が許諾されたことをもって認定事業者となります。
SIAA認証の取得 |
SIAA(抗菌製品技術協議会)とは、適正で安心できる抗菌・防カビ加工製品の普及を目的とし、抗菌剤・防カビ剤および抗菌・防カビ加工製品のメーカー、抗菌試験機関が集まってできた団体です。業界だけでなく、消費者代表、専門家および行政などの幅広い意見を聞きながら、抗菌加工製品に求められる品質や安全性に関するルールを整備し、かつそのルールに適合した製品の安心のシンボルSIAAマーク表示を認めています。
植物油インキの使用 |
植物油インキ(Vegetable Oil Ink)は、大豆油やなたね油などの食用油のほか、亜麻仁油や桐油などの非食用油を含めた植物油全般を原料とするインキです。植物油インキは石油系のインキと異なり、VOC(揮発性有機化合物)を削減し大気汚染を抑制するだけでなく、ゴミとして埋め立てられた際にも地中でそのほとんどが分解されるため、環境に優しいインキです。